イーサ企業のトレジャリーはエコシステムに不可欠=ジョセフ・ルービン氏
イーサリアム共同創設者のジョセフ・ルービン氏は、ETHトレジャリー(企業によるイーサの保有)がイーサリアム・エコシステムの発展にとって不可欠だと述べた。
火曜日にCNBCとの インタビュー でルービン氏は、多くのイーサ(ETH)が流通している一方で、それを活用する活動が不十分であると指摘。自身が会長を務めるイーサリアム・トレジャリー企業「シャープリンク・ゲーミング」の設立に関与した理由もそこにあると語った。
ルービン氏は「イーサのトレジャリーは優れたビジネスであり、今後アプリケーションが増えていくなかで、供給と需要のバランスを適正化するためにも不可欠になる」と述べた。
シャープリンクは「ウォール街に訴求する形でイーサリアムのストーリーを伝える」ことに注力しており、ルービン氏は「ウォール街は金になるものに注目する」と語った。
ルービン氏は、ビットコイン(BTC)とイーサが「今後数年から数十年にわたって上昇し続ける」と見込んでいると述べた。世界が徐々に分散型の仕組みに移行していくからだという。
企業のトレジャリーによって、資産の蓄積とそれに伴う希少性が生まれ、関心が高まるとし、「我々は1日に数千万ドル規模のイーサを取得できる」と明かした。
また、長年のインフラ構築を経て、現在のエコシステムはWeb3を受け入れるだけの成熟度に達しているとも強調。「いまや非常に実用的な段階にある」と述べ、次のように続けた。
「米国においても、イーサリアムは十分にスケーラブルで、十分に手頃で、十分に合法的だ」
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規制の雪解けがイーサリアム成長の鍵に
さらにルービン氏は、イーサリアムの発展がこれまで米証券取引委員会(SEC)の前委員長ゲーリー・ゲンスラー氏によって妨げられていたと指摘。「トークンの利用、発行、アプリケーション開発のすべてに対し非常に魅力がない環境をつくっていた」とし、「それも今や過去の話だ」と述べた。
こうした発言は、4月下旬にポール・アトキンス氏が第34代SEC委員長に就任した後のタイミングで出されたもの。アトキンス氏は今月初め、「SECはトークン化を市場における“奨励すべきイノベーション”と見なしている」と発言している。
ゲンスラー氏の退任は仮想通貨業界にとって歓迎されるニュースであり、一部では「米国をブロックチェーン企業にとってほぼ活動不能な環境にした」とする声もあった。ただし、5月中旬の報道によると、プライベートでは仮想通貨を支持していた可能性もあるという。
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