ビットコイン 10万ドル割れの警戒感強まる 重要サポートは10万4500ドル
ビットコイン(BTC)は、6月29日および30日に10万9000ドルの突破に失敗したのち、7月1日には10万5250ドルまで下落した。ビットフィネックスのアナリストは市場レポートで、ローカルトップの形成、あるいは保ち合いフェーズへの突入の可能性を示唆している。
ここでは、チャート分析をもとに注目すべきサポートとレジスタンスの水準を確認していこう。
ビットコイン価格予測
現在、ビットコインは下降トレンドラインと移動平均線に挟まれる形で推移しており、今後数日間でレンジの拡大が起こる可能性がある。
移動平均線がわずかに上向いている点からは強気派に若干の優位性を示しているが、相対力指数(RSI)が中立水準に近いことから、モメンタムの欠如がうかがえる。
もし価格が移動平均線を下回って定着すれば、BTC/USDTはまず10万4500ドル、次いで10万ドルの心理的節目まで下落する可能性がある。この動きは、弱気の下降トライアングルパターン内での推移が続く展開を意味する。
この弱気パターンを無効とするには、BTC価格が移動平均線から反発し、下降トレンドラインを上抜けることだ。その場合、BTCは逆三尊パターンのネックラインまで上昇する展開が想定される。
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現在、ビットコイン価格は移動平均線を下抜けており、短期トレーダーによる利益確定売りが進行中だ。
最初の買い支え水準となるのは10万4500ドルであり、この価格帯では強気派が全力で防衛にあたるとみられる。もしこのサポートが崩れると、10万ドルという心理的節目までの下落が現実味を帯びてくる。
一方、反発の初動サインとなるのは20日間指数平滑移動平均線(EMA)の明確な上抜けだ。このラインを突破すれば、次は下降トレンドラインまでの上昇が視野に入る。
このトレンドラインでは弱気派の売り圧力が再度強まると見られるが、もし買い方がこれを突破できれば、史上最高値11万1980ドルの再トライが始まるだろう。
本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限りません。この記事には投資助言や推奨事項は含まれていません。すべての投資や取引にはリスクが伴い、読者は自身でリサーチを行って決定してください。
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